冬のヨーロッパへ布探しの旅へ行ってきました。今回はロンドンから入ってパリへ移動し、パリからブリュッセルへも日帰りで行ってきました。
ロンドンは、まずヴィンテージの洋服のお店がたくさん並ぶ金曜日のPortobelloのマーケットから。写真の手芸用品を扱うお店でシルクのネクタイ生地などを購入しました。そして同じ通りにある昨年行ってすっかり気に入ってしまった生地屋さんやGolborne Road、Notting Hillのブティックを見学した後、移動してshaukat&coというお店に初めて行ってみました。こちらではリバティの生地がほんのちょっとだけお得に買うことができます。
近くまできたのでV&A博物館のファッションの展示を見学し、ゴージャスな内装のカフェで休憩した後、SOHO地区へ。Berwick Streetには生地屋さんが何件か並んでいます。リバティ百貨店やオックスフォード駅周辺はクリスマスムード。大混雑でした。
2日目は、滞在していたIslingtonからAngelに向かって歩きながら、手芸屋さんやcomden passageのアンティークマーケットなどを見て回りました。ちょっとしたハプニングもあり、パリへの移動時間が近づいて、ロンドンの一日半はあっという間に終わってしまいました。
パリの始まりは日曜日。アパートの前で行われていた朝市と、ヴァンヴの蚤の市からスタートしました。日曜日の朝市は地元の人でお祭りのように賑わっていて、まだ着いたばかりの異邦人は入る余地がありませんでした。
午後はNationで行われていたブロカント市や、ヴィラージュサンポール、マレ地区をのんびり回りました。途中で立ち寄ったギャラリーでの写真展もとても良かったです。
月曜日はクリニャンクールの蚤の市へ。去年会ったマダムは通りの向かい側に移動して商品が見やすくなっていました。無くなっていたピンクの生地を、追加で購入。ちょっぴりおまけしてくれました。
翌日は早朝からベルギーブリュッセルへ。後編へ続きます。